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なぜ名古屋の街コンは「から揚げとポテト」ばかりなのか?主催者が語る業界の儲かるカラクリ

2026.03.16 / 3分で読める

男性7000円も払っているのに、なぜ料理がから揚げとポテトだけなのか。大手依存のいびつな参加費構造から、円頓寺での「安い参加費×個人店への直接オーダー」という解決策まで、主催者の本音を公開します。

名刺交換のような街コンに「から揚げとポテト」は似合いすぎる いきなりですが、名駅や栄の大型街コンや恋活パーティーに参加して、こう思ったことはありませんか? **「えっ、ご飯これだけ…?」** 大皿に盛られた、衣ばかりが分厚いから揚げ。 時間が経ってシナシナになったフライドポテト。 それを初対面の男女で気を遣いながら少しずつつまみ、薄いお酒で乾杯する。 実は、今の街コン業界では「飯がしょぼいのは当たり前」という感覚が完全に麻痺しています。 あの「から揚げとポテトの無限ループ」は、決して参加者を満足させるために出されているわけではありません。 今回は、名古屋・円頓寺(えんどうじ)で小規模な出会いの場を開催している主催者の目線から、皆さんが薄々気づいている「絶対に美味しいご飯が出ないカラクリ」と、業界の限界について本音で暴露しようと思います。 ■ 男性7,000円でも赤字?「見えない財布」の残酷な真実 街コンの料金設定を見て、不思議に思ったことはありませんか? 「男性7,000円、女性500円」 なぜここまで圧倒的な差があるのでしょうか。 実は、男性が7,000円という安くない金額を払っていても、イベント単体の収支で見ると**「女性の赤字分まで男性が全額補填している(実質、女性全員に奢っている)」**という異常な構造になっています。 そこに以下のコストがのしかかります。 ・名駅や栄の一等地だからかかる「高い会場代」 ・現場を回すだけの「スタッフの人件費」 ・そして最も重い**「大手ポータルサイト(街コン〇〇など)への送客手数料・広告費」** これらを男性の参加費から全て差し引くと、最終的に一人あたりにかけられる「飲食費(原価)」は、本当にスズメの涙ほどの金額しか残りません。 その限界スレスレの予算で、とりあえずお腹を膨らませる(ごまかす)ために出せるメニューの正体が、安価で原価率の低い「大量のポテトとから揚げ」なのです。 一部のお客様からは当然、「だったら男女同じ金額(たとえば男女とも4000円など)にすれば、もっと質の高いものが提供できるのでは?」という真っ当なご意見をいただきます。 しかし、そこには残酷な市場原理があります。 「女性500円のイベント」と「女性4000円のイベント」が並んでいたら、大多数の人は安い方に流れます。この市場原理を無視して、一社だけが「男女平等の価格設定」や「高額でも質の高い料理」を掲げても、そもそも集客ができずイベント自体が成立しません。 「男女平等の価格設定」なんてものは、土台無理な話なのです。 ■ 「料理あり」を謳ってごまかす大手の罪と、円頓寺の決断 もちろん、参加者の中には「目的は出会いなんだから、ご飯はおまけでいい」という方もいらっしゃるでしょうし、その考えもわかります。 しかし、最大の問題はこの業界が**「飲食代込み」を謳いながら、実際には到底その金額に見合わないショボい料理しか出さないこと**です。高いお金を取っているのに還元されないから、不満が募るのです。 この「自浄作用が働かない業界」に、僕はどうしても違和感がありました。 だからこそ、僕たちは大手ポータルサイトへの掲載に見切りをつけ、根本から仕組みを変えることにしました。 ✅ 飲食費は「含めない」。だから参加費が圧倒的に安い 僕たちが円頓寺で開催しているイベントの料金を見ていただくとわかると思いますが、びっくりするほど安いです。(基本的にワンドリンク代や席料の最低限のみ) なぜかというと、**最初から「強制的な飲食費」を参加費に含めていないから**です。 「から揚げとポテト」のようなごまかしの料理を無理やり食べさせるのではなく、食べたいものは自分で頼んでいただく。そしてその飲食代は、イベント主催者にではなく**直接お店(個人店)に払ってもらう**というスタイルにしています。 この仕組みなら、参加する皆さんは「自分が食べたいもの・飲みたいものにだけお金を払う」ので、圧倒的に納得感がありますよね。 そして何より、美味しいご飯や最高の雰囲気を提供してくれる円頓寺の個人店に、しっかり正当な利益(お金)が全額落ちます。 ■ 「無駄」を楽しむための還元 もし出会うという効率だけを追求するなら、貸し会議室でお茶だけを飲みながらプロフィールカードを交換し続ける「婚活パーティー」に行けばいいのだと思います。 でも、僕の中では、**恋愛ってもっとワクワクして「楽しいもの」のはず**なんです。 美味しいご飯があって、美味しいお酒があって、いい雰囲気のお店で笑い合う。 「目的(出会い)以外は無駄なコスト」だと切り捨てるのは、**ディズニーランドに行って「アトラクションの乗車証明だけもらえればいいから、装飾もパレードも不要」と言っているのと同じ**ではないでしょうか。 利益や効率ばかりを追い求める大手のやり方から見れば、「わざわざ飲食費を抜いてお店に還元するなんて、ビジネスとして無駄だ」と笑われるかもしれません。 でも、僕はその「無駄」を楽しんでくれる人たちと一緒に、最高の出会いの場を作りたいんです。 「から揚げとポテト」に妥協する夜は、もう終わりにしませんか? 円頓寺の本当に美味しい個人店のご飯と一緒に、自然な出会いを楽しみに来てください。
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