名古屋の出会いイベント、男性の参加費が高い本当の理由と「安さと質の罠」
なぜ大手の出会いイベントで男性の料金が高いのか?1名1,650〜2,100円の広告費、キャンセル率・出禁対応など、運営から見た裏側の構造を正直に暴露します。
街コンや出会いイベントを探している男性なら、一度はこう思ったことがあるはずです。
「なんで男の参加費だけこんなに高いんだ?」
今回は、名古屋で出会いイベントを運営してきている立場から、この業界の「お金の構造」について少し裏側の話を暴露しようと思います。
■ 男性の参加費が「地獄のように跳ね上がる」構造的理由
「お店の貸切代が高いから?」「飲食代にコストがかかるから?」
もちろんそれもありますが、一番の理由はそこではありません。「広告費と女性の集客コスト」です。
大手の街コンポータルサイトや広告サイトにイベントを載せる場合、実は結構な集客コストがかかっています。大体の相場で言うと、参加者1名につき1,650円〜2,100円くらいをポータルサイト側に手数料(広告費)として支払っている業者が多いです。さらに、サイト内で目立つように上部に露出させようとすると、数十万円単位の追加の広告費が乗っかってきます。
そして、もう一つの問題が「女性の安さ」です。
出会い系イベントって、女性の参加費が500円〜1,500円くらいと圧倒的に安く設定されていますよね。この金額だと、お店代や飲食代を払うと女性を呼べば呼ぶほど、イベント会社は赤字(マイナス)になります。
でも、「女性が来ないと男性が絶対に申し込まない」という地獄みたいな前提条件があります。
つまり、
<ol> ・女性を呼ぶと赤字が出る
・1人あたり2,000円近い広告費がポータルサイトに持っていかれる
・当然、会場代・飲食代・スタッフ人件費もかかる
</ol> これをどこで回収するかというと、全て「男性の参加費」に上乗せして回収するしかないのです。
だから、男性の料金が7,000円〜8,000円といった金額になってしまう。これが、多くの大手イベントの料金が高くなる本当の構造です。
■ じゃあ自社で集客すればいいのでは?
これは本当にその通りで、自社でちゃんと集客(SEOやSNS)をすれば、この無駄な広告費をカットできるから、男性の参加費ももっと安くできるはずなんです。それをせずに高い広告費を払い続けて参加者に転嫁するのは、運営側の怠慢かなと個人的には思います。
ただ、最近はマッチングアプリに人が流れていて業界全体で集客に苦戦しているので、高い広告費を払っても人が集まらず、結果的に「男女比を崩してでも無理やり開催して利益を出すしかない」という会社も出てきています。
(これについては、集客できない会社ばかりを責められない状況でもあるのですが、話が長くなるのでこの辺にしておきます 笑)
■ 「安けりゃいい」の落とし穴と、キャンセル問題
では、安ければ安いほど良いのか?
もちろん今の時代、「コスパよく出会いたい」「安いに越したことはない」と思う人が多いのは当然です。高いお金を払うなら、それなりの見返り(可愛い人がいる、スペックが良い人がいるなど)が欲しくなるのも普通のことです。
ポータルサイトなどに載っているイベントは、パッと見では「広告費が乗っているから高い」のか「本当に質が良いから高い」のか判別できないので、多くの人がとりあえず行ってみて結果的に「ハズレ(男女比崩壊など)」を引いてハマってしまいます。
一方で、安くしすぎることによる一番の弊害は「キャンセル」と「出禁対応の難しさ」です。
■ 🚨 広告サイト経由の「出禁にできない」ジレンマ
「参加費を安くするとドタキャンが増える」というのはよく言われますが、実際のところ、事前入金をしていてもサクッとキャンセルしてくる人は結構います。
「日常に出会いを(うちのイベント)」は参加費をかなり安く設定していますが、もしキャンセルやドタキャンを何度も繰り返すようなら、容赦なく「出禁」にしています。
これがなぜできるかというと、うちは広告会社を挟んでいないからです。
大手のポータルサイト経由で集客している場合、そのお客さんは「運営会社のお客さん」であると同時に「ポータルサイトのお客さん」でもあります。一人のユーザーを獲得するのに高いお金を払っているため、よほど悪質なケースでない限り、ブラックリストに入れたり出禁にしたりすることが構造上非常に難しくなります。
結果として、広告費に依存しているイベントでは、キャンセル癖がある人や、過度な迷惑行為をする人が「排除されずに残り続ける」リスクが高くなります。
■ まとめ:結局、どこに行けばいいのか?
「安いから悪い」「高いから質がいい」という単純な話ではありません。問題は、そのお金が「あなたの出会いの質(場所や飲食、人数管理)」に使われているのか、「ポータルサイトへの広告費」に消えているのか、という違いです。
うちのイベントが相場より安く(とはいえ激安ではないですが)、かつ雰囲気が良い状態で保てているのは、広告サイトに頼らないことで「無駄なマージンを無くし」「合わない人は出禁にできる自社管理の特権」を持っているからです。
「無駄に高い参加費は払いたくない、でもノリだけの変な人が混ざらずに、ちゃんと出会える場に行きたい」という方は、ぜひ一度、広告費ゼロで回している円頓寺のイベントに遊びに来てみてください。雰囲気の違いに気づいてもらえると思います。